2010年08月01日

栃木視察旅行<鹿沼組子>

4月15日・16日、細井プレジデントと共に「鹿沼組子」の取材と「二期倶楽部」本館リニューアル見学を兼ね、栃木視察に行ってまいりました。
一日目は鹿沼市を訪問。有限会社湯島アートの一色社長の計らいをいただき、鹿沼商工会議所 木村会頭にお話を伺うことからスタートしました。組子についての説明はもちろん、伝統工芸を大切にし、新たな事へのチャレンジにも頑張っている地元の方々の思いを伺うことができました。
鹿沼市は、日本一職人さんの多い町。約350年前、日光東照宮造営時に、全国から参加した技術者の一部は鹿沼市に永住し、その匠の技が子孫に伝えられたと言われています。
「組子」とは一般に障子や欄間、書院などの建具を構成する細かい部材のことで、一般には「桟」と呼ばれる物より細かい部材のことを言います。組子細工は、切り込みを入れた細い桟を釘やビスを使わなくても手作業で組み合わせて何種類もの模様を作ります。建具の中でも組子細工は特に精巧な作業。
江戸間・京間・中京間等、畳の寸法が地域によって異なることとも関係し、建具としての使用が基本にある組子の産地は、大都市近郊にそれぞれ存在するとのことです。
三組手(みつくで)という、釘なしでも動かない技法により組まれた、六角形の基本的な組子模様から様々ににデザインを発展させて作品を作り上げる。
200年〜300年物の木曽ヒノキを使用することが多いとのこと。油分があり、水に入れて曲げるといった加工性に優れているからだそうです。
伝統的な技術を生かした「彫刻屋台」は木工・建具の街鹿沼のシンボル。10月に行われる鹿沼秋祭りは国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
今回の視察では、実際に工房を拝見することもでき、細やかな技術の素晴らしさ、美しさ、そして新たなる挑戦への可能性などを感じることができる、良い機会となりました。私も是非、組子を大胆に壁面アートとし、光の演出とともに提案してみたいな…という思いを胸に、鹿沼を後にしました。
IIDA NCSCメンバー 武山豊子



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2010年05月27日

NCSC 2009 RYOKANセミナー 講演情報2

「RYOKAN - Japanese Hospitality Design Now」のセミナー 名古屋で開催!

6月16日(水)に名古屋の東山荘にて、LSP研究会東海支部から講演依頼を頂き、RYOKANセミナーをさせていただくことになりました。

セミナー会場となる東山荘は、山崎川東岸にあり大正期創建の建物。
茶道、華道などの催しも多く、美しい自然回遊式庭園も見所のひとつとのこと。
Ryokanセミナーにふさわしい場所をとこの場所を選んで下さったと伺い、
そのお心遣いに感激するとともに、この場を借りて心より御礼申し上げます。

日時:2010年6月16日(水)14:30〜16:00 (受付14:00〜)
場所:東山荘(とうざんそう)第一和室
所在地:名古屋市瑞穂区初日町二丁目3番地 tel:052-831-2672
講師:IIDAプロフェッショナル会員 NCSCメンバー 武山豊子、
   IIDA日本支部長 IIDAプロフェッショナル会員 NCSCメンバー 細井絵理子
参加定員:30名(先着順)
主催:LSP研究会東海支部 事務局
FAXまたはメールで申し込み受付(小西支部長宛)
詳しくはIIDA Webで。

*内容についてのお問い合わせは
IIDA問い合せ窓口(info@iida-japan.jp)まで。
尚、NCSCメンバーの応援参加については、主催者側とも相談して決めたいと考えています。細井まで別途ご連絡下さい。

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2010年05月11日

NCSC 2009 RYOKANセミナー 講演情報 1

NCSC 2009 「RYOKAN - Japanese Hospitality Design Now」のセミナー

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IIDAの細井です。

皆様、以前よりIIDAのWebやメールでご報告してきましたが、
神奈川インテリアコーディネーター協会の総会での基調講演がいよいよ明日(5/12)に迫って参りました。

今回のスピーカーは真柄則子さん(前半)と高桑郁代さん(後半)です。
私も経緯の説明とご挨拶のため、一緒に会場に行く予定です。

今回はIIDAメンバーであり、神奈川インテリアコーディネーター協会の現会長でもある吉本真理子さんからのご依頼で実現いたしました。
この場を借りて御礼申し上げます。

昨日はNCSCメンバーの角田さんのご協力のもと、
遅くまでリハーサルをいたしました。
4月18日にリニューアルオープンしたばかりの
二期倶楽部の本館(にき倶楽部1986)の写真も追加し、
最新バージョンで行う予定です。

詳しい内容は、また追ってレポートいたします。

神奈川インテリアコーディネーター協会の総会についてはこちら

IIDA 細井絵理子


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2010年05月01日

越前和紙視察(福井県越前市 杉原商店)

(2010・2・21〜22)


「世界」を舞台に活躍されている 株式会社 杉原商店 10代目 杉原吉直氏のご案内で
越前和紙の産地を視察してきました。

福井県は和紙の里として全国に知られ、昔から筆記用紙や障子紙などをつくり続けたのに加え、明治になると政府発行の太政官礼用紙の製造まで、依頼され大きな役割を果たしきました。

杉原商店は2002年にIPEC に出展し、入賞したのをきっかけに、多数、見本市やセミナーなどでご活躍されています。今年は1月MEISON&OBJETにも出展されました。
地域の地元プロデューサーとして大活躍されてます。

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杉原商店


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《 和紙の里 》楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)の木です。


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《 和紙の里 》昔からの手漉きの手法を実演されていました。


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《 和紙の里 》和紙の原料を釜で蒸し、干して乾燥させる。


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越前 紙すきの神様の神社 (岡太 オカモト)・大滝神社 ひとつに合祈されていました。
屋根が重なりあってできている、世界でも珍しい建築として知られています。


(株)長田製紙所
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受注生産の襖を製作中 まさに手仕事です。


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模様も上からふりかけるようにして、和紙を重ねていく。(職人の技)をみせていただきました。


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(株)長田製紙所     飛龍技法


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飛龍技法


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(株)長田製紙所


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(株)長田製紙所    襖も和紙の絵模様  和紙の小物も考案中


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重要文化財保持者(人間国宝)岩野市兵衛さんのところにもお邪魔しました 

和紙つくりは、手作業で、丁寧に紙を漉くことで出来上がります。
冷たい水のほうが、いい和紙ができると、みなさん本当に息をとめて、紙を漉く姿には、尊敬できるものがあり、手仕事でありながらも、均一な和紙を何枚の漉くことができるという、職人技を目の前にして、プロフェッシヨナルとはこのことをいうと背筋が伸びる思いが致しました。
また、日本の伝統産業を残していかなければいけないと改めて思う2日間でした。

IIDA 小森



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2010年04月08日

活動報告

【NCSCミーティング/新年会】

1・18 丹羽宅において、ミニ懐席を楽しみながらのミーティング。楽しい会話に、皆さんの体が大笑いで揺れに揺れ、カメラの焦点が合いませんでした。ミーティングの結果、今年9月のNeoCon East や Canada の展示会への参加は見送り、じっくり構えてより良いセミナー内容を練り上げましょう、という結論に至りました。

題材は、「日本伝来の素材」、まずは手分けして調査を始めることに。


【インテリア文化研究所合同セミナー報告】

2・9 京橋にあるINAX銀座ショールームにてインテリア文化研究所主催の冬季セミナー、ハイムテキスタイルとメゾン・エ・オブジェ報告との合同セミナーのチャンスを頂きました。

現IIDA日本支部長の細井絵理子氏と、元支部長でもあり一昨年からネオコンセミナー・コミッティー代表である丹羽ちせこ氏は、昨年6月にシカゴのネオコンで発表した「旅館に学ぶ日本のデザイン!RYOKAN - Japanese Hospitality Design Now」を、90名の業界関係者、デザイナー、メディア関係者を前に、日本語で講演しました。


【研修旅行 福井編】

2・21〜23 この研修は写真が沢山ありますので、来月掲載します。


【研修旅行 京都編】

3・11〜12 この研修はかなり12名の行動が別でしたので、次回それぞれのご担当ごとに報告して頂きます。


【エリザベス会レクチャー報告】

3・18 シカゴ・ネオコン会場で好評を得た" RYOKAN - JapaneseHospitality Design Now"を更にバージョンアップした内容のセミナーを、元日本支部長の角田嘉代子氏のご紹介により、イギリスご婦人の会(エリザベス会)の月例レクチャーの一環としてイギリス大使館において開催。

シカゴ同様、角田・丹羽ペアがスピーカーで、80名近いオーディエンスからは絶賛を得ました。

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【メディアでの紹介】

又、これらは次のメディア関連でも紹介されました。

インテリア・ビジネス・ニュース 1月15日号、2月前半号
日装連新聞、2月15日号 393号:「インテリア文化研究所開催、「旅館に学ぶ日本デザイン」
壁装新聞 3月号
ライフ・スタイル・プランナー メルマガ 3月26日号


【今後も引き続き、2件のオファーがあります】

輸入建材協議会・ライフスタイル研究会合同セミナー 4・14
神奈川インテリアコーディネーター協会の総会での基調講演 5月


コメント:正直、これほど外部の皆様からのリクエストがあるとは思ってもみなかったことです。これも、NCSCメンバーがいかに心をこめて大切に作り上げてきた作品であるか、の証明といえましょう。又新しい題材に向け、情熱を傾けて下さっている2010年度の新しいメンバーも、なかなかです。 毎回お目にかかるのが楽しみです。(丹羽)

posted by IIDA日本支部 at 21:38| Comment(0) | NCSC(NeoCon CEU Seminar Committee) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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