それは被災地に住む私個人とて同じことで「自分にできることは・・」と常に問いかけながら今日まで参りました。IIDAが具体的に「将来を担う子供たちを支援する」という素晴らし根幹のもとに動き出されましたので、こちらでできることは精一杯やらせていただきました。
幼稚園・保育園を回り状況を支部に投げました。車で回りながら数か所の園の写真やあたりの状況を撮っていると、ここでどれだけすごいことが起きて、どれだけの人たちが叫びながら亡くなっていったか・・と思い出され、とても重い気持ちになりました。
足で歩き確認するにつれて幼稚園と保育園の管轄の違いで支援の仕方も違うこと
認可と認可外でも大きな違いがあること、市の方も一生懸命やっておられても、事の大きさに対応が追いついていないこと・・など問題がたくさんあり・・IIDAの支援活動のお手伝いはいつのまにか「自分に何ができるか・・」に代わっていました。門脇地域に小さな小さな温かな虹をかけてくださって本当にありがとうございました。またひとつになる楽しさを教えてくださった皆さまに感謝です。
長塩小夜子,IIDA
IIDA Japan Chapter, Sendai
