地理的に言うと皆さんと一緒に行ったロンシャンの近くになります。
パリ東駅から出発です。東駅はいわゆる改札口がなく、何番線ホームかの掲示もまじかにならないと表示されません。少し不安になったところでやっと番線ホームが表示されて、ホームの端で小さなスタンド式のタッチパネルにチケットをタッチし、車内へ。朝8時25分のTGVでまずはストラスブールへ。そこで乗り換えて11時36分にコルマールへ到着。

・コルマールの駅ホームとTGV

・新旧の取り合わせと赤が効果的に使われている

・鉄の柵もお花のようで可愛らしい

・駅舎全体

・クラシックな装飾とスケッチ風のガラスが面白い
アルザス地方はフランスの最東端にあるドイツとの国境の地。かつてドイツ領になったりフランス領になったりという歴史があるとのこと。そのせいかフランスにいながらドイツの文化が色濃く残っています。コルマールは小さな可愛い街、半日歩いて回るにはちょうど良い大きさです。駅から15分ほど歩くと街の中心地にたどりつきます。まずはコルマールで一番有名な観光地ウンターリンデン美術館へ。しかし、残念!!ちょうど昼休みで2時まで閉館。2時にここに戻ってくると街全体を見ることが出来ないので美術館は断念。まずは、腹ごしらえということでコバッチのブログにもあった「頭の家」というこの地方らしいレストランでランチ。

・ウンターリンデン美術館外観

・レストランにあったタイルで出来たストーブ。この隣の席でランチをいただきました。


・まさにドイツ料理の典型、ソーセージをいただく。銀のトレイに入っているものも合わせて1人前!!とても食べ切れません。ムスカというアルザスのワインが美味しくて昼間から2杯ずつ頂いてしまいました。さて、お腹も一杯になったところで街探索へ。
カラフルなハーフティンバーの家々や石畳など中世からの街並みが残っています。また、この街を特徴ずけるもう一つのものが運河。プティットビニーズ(小さなベニス)と呼ばれ運河沿いに様々なお店が並んでいます。




・1月下旬でクリスマスの飾り付けがまだ残っているところがたくさんあります。



・この街で多く目にしたのが可愛い看板たち。見ているだけで楽しくなる。









・若い女の子が好みそうな窓辺





・ついつい足が向かいこのお店でお土産にトーション(布きんらしいが、50pX80cmとかなり大きい)を買う

・この地方のお菓子「クグロフ」の作りかたが書かれている。この特徴ある絵はアンシーと呼ばれるアルザス地方の絵。
コルマールでは季節のせいかほとんど観光客を見かけませんでした。日本人に一人も会わない観光地もめずらしい。夕方バスで駅に戻り電車で再びストラスブールへ向かいました。
次回はストラスブールについて書きます。お楽しみに!!