2017年09月11日

10月セミナー「オランダ+フランダース デザイン勉強部会」 速報!

2017年IIDA Japan Chapter 主催
Holland +Flanders Design study meeting
オランダ+フランダース デザイン勉強部会 第1回 建築編


IIDA Japan Chapterが今期から新たに始める最新企画「オランダ+フランダース
デザイン勉強部会」の第1回目のセミナーの詳細が決まりました!
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オランダは鎖国政策がとられていた江戸時代でも唯一国交が続いていた
縁の深い国です。
国土のおおよそ半分が海面から1メートル未満という特殊な環境を克服し、
ユニークで豊かな文化を育んできました。
今回のレクチャーは近代デザインが花開いた19世紀末から
20世紀初頭に掛けて建てられた個性的で多様な建築を、
隣国のベルギーも含めてご紹介したいと思います。
現在のオランダ建築デザインの原点を探ります。

矩須雅建築研究所 建築家 佐藤健治氏にご講演いただきます。

*IIDA日本支部のセミナーの年間スケジュールは、下記よりご確認いただけます。
http://www.iida-japan.jp/event/schedule.html

佐藤 健治 氏プロフィール
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1968年 神奈川県生まれ
1992年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
1993年 村野、森建築事務所(〜2003年)
2002年 矩須雅建築研究所設立

http://www.kanesuga.com/Profile.html

【セミナー詳細】
日 時:2017年10月19日(木)19:00〜受付 19:30〜講演会
場 所:AIDEC東京ショールーム  
     東京都渋谷区神宮前2-4-11 Daiwa神宮前ビル2F
    https://www.aidec.jp/showroom
定 員:35名
参加費:IIDAメンバー 2,000円 非メンバー 3,500円
申し込み締め切り:締切日10月10日(火)
  10月10日(火)までに指定口座にお振込みいただき、確認後、
  受付完了とさせて頂きます。
  10月11日(水)以降のキャンセルは、返金出来ませんのでご了承ください。
申し込み方法:申込フォームより必要事項を記載して送信して下さい。
【必要事項】
□ 氏名(メンバー・非メンバー・学生)
□ 会社名・学校名
□非会員の方は紹介者を記入して下さい。
□ 同伴者名
□ 連絡先(e-mailと携帯番号)
□ 領収書について:振込明細書をもってご入金記録とさせていただきますこと
         ご了承ください。
   (領収書が別途必要な方は宛名明記のうえ申し込み時にお知らせ下さい。
    当日お渡しします。)
支 払:振込確認の上、受付といたします。
振込先:三井住友銀行 中野坂上支店普通預金4683470 IIDA Japan Chapter
当日連絡先:03-5797-9778(有城)
posted by IIDA日本支部 at 16:21| オランダ+フランダース デザイン 勉強部会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月20日

プロダクトデザインチーム近況

4月11日に、プロダクトデザインチームでミーティング&見学会を行いました。
今回は、六本木にある有田焼の「深川製磁」東京ショールームと、AXISビルにあるファブリックメーカー「NUNO(布)」のショップを訪問しました。

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深川製磁は、1900年に開催されたパリ万国博覧会において最高名誉の金賞を受賞し、以降現代にわたり国内外問わず評価され続けている有田の窯元。蓄積された伝統と品質そして完成度の高さに強いこだわりと誇りを持つ企業です。ショールームはマンション一階の一室にあり、窓から庭の緑が広がる広く明るい空間で、リラックスして拝見できます。深川製磁では、成形〜焼成までの工程ごとに熟練の職人がついており、どの製品も仕上がりの形状や発色、光沢、質感、そして手で触れ使った時の使用感まで、全てに妥協がないからこその美しさが真っ直ぐに伝わってきます。

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初代の深川忠次はパリ万博で金賞を受けた大花瓶を作った本人ですが、天才的な芸術家肌の職人でありながら、柔軟な思考をもった国際肌な人物でもありました(英語を習得してオーダーを取っていたそうです)。忠次のその精神があったからこそ、その後国外のファンが多くついたのです。その心は受け継がれ、現在も欧州への啓蒙と更なるデザインの深化の為、ミラノにもショールームを構えて活動しています。また今年は有田焼創業400年という記念すべき年。ゲストクリエーターとして北野武氏とのコラボレーションでパリのメゾンエオブジェにも参加。注目が高まる時を逃さず新しいファンを作る事の大切さ、それを100年以上前から知っている企業という事に感銘を受けました。

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続いて二軒目に訪れた「NUNO」ですが、こちらは実は欧米のラグジュアリーブランドからもオーダーを受けているファブリックメーカーです。メゾンのコレクションなどで使われる布に日本製がよくあることを皆さんはご存知でしたか?(私は知りませんでした...)

福井県など様々な地域で伝統的な工業として発展した機屋の織りの技術を活かし、色柄、素材感ともに非常に多様で多彩。豊かな表情のあるファブリックを多く展開しています。ほぼ全てが国内で生産されています。「トレンドから布を開発する」というより、「表現したい感覚を布から表す」そんな布たちでした。デザイナーの意図を汲み取り形にしようとする感性と、それを高い完成度でどうにかしてでも叶える技術力と技術者魂が備わっていること、それがラグジュアリーブランドのデザイナーたちに支持を受けている所以なのではないかと思えました。訪問したその日もワークショップに参加する欧米系の観光客たちが大勢来店されていました。

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また、国内よりも韓国や中国のアパレルメーカーにもよくNUNOのファブリックは買われており、価格設定を少し高くしてでも質の良いファッションを提供出来ることからそうしたブランドの製品用に需要があるそうです。国内需要が低いとはとても残念に感じます。こちらのショップでは自社の生地を使用した製品が販売されていましたが、そのように国内で製品にしなければ「made in Japan」とは明記されません。またブランドのそういった情報は一般的には知られる事がないものです。しかしながらも日本の布が海外デザイナーから高い支持と信頼を受けているのは確かです。私はNIPPON DESIGNプロジェクトで、こうした「日本人に知られていないけど実はある、凄い物や技術」をより知っていきたいですし、僅かにでも広めるきっかけにできたらという想いを新たに抱きました。

私たちのチームでは、まず一つ目のプロダクトとして、「和紙」と旧日本海軍発のとある「加工技術」を使ったプロダクトの構想が既に固まってきております。引き続き今後も様々な「NIPPON DESIGN」の可能性を探っていきます。


(古澤)
posted by IIDA日本支部 at 08:39| NIPPON DESIGN 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月21日

日本民藝館を見学して

―日本民藝館を見学してー
■建物と収蔵品を楽しむ
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NIPPON DESIGNでは3月〜6月までを日本の美しいものを「再発見」する期間としていますがその一環として駒場にある民藝の父・柳宗悦が作った「日本民藝館」を訪ねました。今回はメンバーのスケジュールに合わせて3月16日と4月20日と2班に分けての見学です。
昨秋、パリで「Tatazumaiー佇まい」と題して現代の日本人作家による生活工芸の展示会があり話題になったそうですが、鑑賞する美ではなく用の美―普段使いの美こそ私たちの日常を豊かにしてくれるものでしょう。その源を探るための今回の見学となりました。
駅から駒場の住宅街を歩いて数分、大谷石をなまこ壁風にアレンジした蔵づくりを思わせる堂々とした外観が現れます。満開の白木蓮が文字通り建物に花を添えていました。
入ってみて見学者が多いことにちょっとびっくりしました。その中には数組の外国人の姿も見受けられました。30年ほど前に訪れたときは人影もまばらという印象がありました。
でもその時に強く印象に残った入口真正面の左右に分かれている大階段の存在感はそのままです。白とこげ茶のコントランスが美しいこの吹き抜けのエントランスの力強さはこの館の所蔵品の性格を表しています。バーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢_介、棟方志功をはじめ、一般の名もない作り手たちの品々―陶芸、染織、木漆等々―はこの建物だからこそその良さが生かされるという感を強くしました。最近はともすると枠や桟をデザインするときに「出来るだけ細く、薄くする」傾向にあるのではないでしょうか?でもそのような空間はここの収蔵品には当てはまりません。まだ行ったことのない方は力強いけれども優しい空間を一度体感してみてください。

■柳宗悦自邸にて当時の生活を想像してみる
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次に見学日限定で公開されている柳宗悦自邸を見ました。民藝館に先駆けて建てられ、民藝館がこの自邸に合わせてデザインされています。和の雰囲気の中に用の機能性を踏まえたこの住宅は美しくかつ暮らしやすかったに違いありません。洋室に隣接する和室の床を30センチほど高くして椅子の人と同じ目線になるようにしている等今の住宅にも応用されている点が見られます。また、書斎の本棚や洋室の作り付けのベッドなどの造作家具にも工夫が見られます。数寄屋造りの凛とした美しさも日本建築の一つの特徴ですが、こちらは実際に人が住まうという飾らない日常の美を具現化した空間になっていると感じました。ここで家族や仲間が楽しく団らんしている様が思い浮かぶようです。

パリでの展示会や外国人来訪者が多いという事を見ても海外でも日本の民藝が注目されているのでしょう。メンバーの小林陽子さんのお薦めの「Discover Japan―世界はなぜ日本の物つくりに惚れるのか?」によれば「ニュー民藝」と言うジャンルができつつあるようです。
この本良いですよ!!民藝の基礎と今を知ることができます。
今度はどこの視察かな?? 楽しみ!!
(高桑)

posted by IIDA日本支部 at 19:37| Comment(0) | NIPPON DESIGN 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今後の予定(2016年 3月〜4月)

NIPPON DESIGN 2016では6月までの期間を「再発見」時期と位置づけ
月に数回、見学会や勉強会、ミーティングを行っています。
単発で参加してみたい、どんな感じか知りたいというIIDAメンバーの方は
お声がけください。企画によっては人数に限りがある場合もありますが
途中からの参加も大歓迎です!

【全体/見学会】
4/7(木)「品川プリンス・レジデンス」×夏水組 第3弾 内覧会見学
 出席予定:高桑 渡邊 網村 小島 安東

4/20(水)日本民藝館 本館 & 西館見学
 11:00 駒場東大前 駅集合
 出席予定:小島 室賀 古澤 原口 渡邊 


【Aチーム/プロダクトデザイン】
4/11(月)13:00 布(六本木AXIS内)集合 
 その後角田邸にてミーティング予定
 出席予定:角田 細井 古澤


【Bチーム/空間デザイン 民泊など】
3/23(水)14:00〜 ミーティング
 場所:グランドプリンス新高輪1F 新高輪ラウンジ集合
 出席予定:細井 渡邊 室賀

NIPPON DESIGN 2016
実行委員
細井絵理子

posted by IIDA日本支部 at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | NIPPON DESIGN 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月03日

まずは「再発見」その後「カタチ」へ

NIPPON DESIGN 2016 について

1.「再発見」から始まる
NIPPON DESIGNプロジェクトでは、単に「和風」デザインをするのではなく、
私たちが和の素材や技術の力や魅力を「再発見」し、
その後インテリア空間やプロダクトという「カタチ」として
デザインに落とし込むプロジェクトになります。

【2016年3月〜6月頃】
それぞれのチームが情報を共有し合いながら共に
まずはそのさまざまな日本の美しいもの尊いものを
「再発見」をする作業を進めていきましょう。

【2016年6月〜7月】
そして次のステップは、私たちに<出来ること><やってみたいこと>を
「見いだすこと」になります。
さまざまな工房や産地で見てきたものを吸収し、自ら何を生み出したいかの
ディスカッションを重ねることで、方向性が見えてくるでしょう。
※各チームの進行の様子を見ながらこの時期に再度全員が
 集まる「全体会議」を行います。
 その際、チームの編成を再調整します。
(人数が多い場合hそれを分け、2つのグループに跨るかなどの最終決定)


2.「カタチ」にするために
様々な「再発見」作業を経て、皆の中に「新しいNIPPON DESIGNとは」
熟し始めていることでしょう。
ここでようやく対外的に私たちが「何者」「何を売りに出来るか」
明示できるようになります。

【2016年7月〜8月】
そして、ここからいよいよチーム別の戦略が始まります。
どのようなプロセスでデザインを「カタチ」にしていくか。
企画会議や企業へのアプローチを本格化させます。
コンペに応募する場合はその内容とエントリー時期を精査します。

【2016年8月〜2017年2月】
「カタチ」にするための最終作業です。
それぞれのチームの活動内容によって、完遂時期は前倒しになっても
2017年を過ぎても構いません。

3.「カタチ」を「伝える」ために
このプロジェクトは参加メンバーが仕事の幅を広げるきっかけにしたり、
新しいネットワークを構築するためのものでもあります。
そして自らがここでの活動を「発信」することも重要と考えます。

【2017年3月】
是非IIDAの月例会やセミナーで報告できる機会を作りましょう。
また、IIDA本部のチャプターアワードへのエントリーも準備していきたいと考えています。

NDP2016
細井絵理子

posted by IIDA日本支部 at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | NIPPON DESIGN 2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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